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本・ガジェット好きのラーニング・ジャーナル

2020年8月に読んだ本とメモ

 

シンプルに結果を出す人の 5W1H思考
 

 オーディオブックで耳読。

 

  

 

 

 

 Kindleで安売りをしていたので、Kindle版を購入。主人公の考え方がなかなか面白い。登場人物もそれぞれひとクセふたクセある感じ。これからが楽しみ。

 

 

夢をかなえるゾウ1

夢をかなえるゾウ1

 

 オーディオブックで耳読。 

 

 

ドラゴン桜2(12) (コルク)

ドラゴン桜2(12) (コルク)

 

  勉強に疲れたときのリフレッシュ法は、「勉強する」。言いたいことはわかるけど、これはなかなか難しい。でも、受験前の不安は、勉強でしか解消できないというのはそのとおりだと思う。タイプ別の夏休み勉強法はなかなか参考になるかも。拡散型と保全型。

 

図解 身近にあふれる「生き物」が3時間でわかる本 (アスカビジネス)

図解 身近にあふれる「生き物」が3時間でわかる本 (アスカビジネス)

  • 作者:左巻 健男
  • 発売日: 2018/03/22
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

  

 オーディオブックで耳読。

 

  修羅の門修羅の門 第弐門、修羅の刻を持っているので、これも読んでみようかなと思い、購入。これからの展開が楽しみです。

  

SPY×FAMILY 4 (ジャンプコミックスDIGITAL)

SPY×FAMILY 4 (ジャンプコミックスDIGITAL)

 

  

SPY×FAMILY 3 (ジャンプコミックス)

SPY×FAMILY 3 (ジャンプコミックス)

  • 作者:遠藤 達哉
  • 発売日: 2020/01/04
  • メディア: コミック
 

  

SPY×FAMILY 2 (ジャンプコミックスDIGITAL)

SPY×FAMILY 2 (ジャンプコミックスDIGITAL)

 

  

SPY×FAMILY 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

SPY×FAMILY 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

 

  スパイである〈黄昏〉がミッションのために、娘(超能力者)を作り、妻(暗殺者)を見つけ、お互いに正体は知らないなかで、仮の家族を作り、受験と世界の危機に立ち向かうコメディマンガです。娘は超能力者なので、父がスパイで母が暗殺者なのはわかっています。ムチャクチャですが、面白いです。

  

  

  

科学的な適職

科学的な適職

 

 

  

   

info-storage.hatenablog.com

 

 

  •  同じことを何回もやるならマニュアル作成(作業メモ)
  • 仕事のやり取りはデータに残す。(テキストエディタ
  • 文字入力時間を短縮する。(単語登録、ショートカット)

 

  • ハーフの目線から、学校や職場を「体育会系」をキーワードに批判的に検討しているエッセイ。
  • 体育会系の考え方の基本は、「やればできる」。自分自身に対しての「やればできる」であればよいが、日本の場合は、学校や会社などの組織がその一員に命令するもの。
  • 「辛くても頑張る」と、アメリカ流の「常に前向きでポジティブに!」という生き方は、「混ぜるな危険」。

【本の紹介2】『知的生活の設計―――「10年後の自分」を支える83の戦略』 堀 正岳(著)

 

 本書では、知的生活を送るための戦略が83個紹介されています。

 知的生活とは、新しい情報(本でも、映画でも、その他の趣味でなんでもありです。)との出会いと刺激が単なる消費にとどまらず、新しい知的生産につながっていく生活のことです。

 本書の最初の方で、「知的生産」と「知的消費」という概念が出てきますが、今までの自分の生活様式はどちらかというと「消費」メインで、「生産」という視点が少なかったことに気づかされました。

 だから、いろいろな本を読んで面白かったり刺激を受けたりしたけれども、それで終わりということがほとんど。まあ、多少なりとも自分の考え方などには影響を与えているので、役に立たなかったということはないとは思いたいんですが、読んだ量の割には、本を題材に「知的生産」を行うという行為が不足していたんだなということが分かりました。

 

 どうしたら、知的生産ができるのかについてですが、 

info-storage.hatenablog.com

 にも書いたように、読書に関しては、読書ノートを育てていく中で、知的生産らしきことができるのではないかなと考えています。また、このブログ記事を通して、知的生産を積み上げていきたいとも思っています。

 

 著者は、日々の「知的生活の積み上げ」をすごく意識していて、それが3年、5年、10年後には大きな差となって現れるということを強調しています。
 1週間で1冊きちんと読めば、1年で50冊、5年で250冊、10年で500冊。それが2冊なら、1年で100冊、5年で500冊、10年で1000冊。1年位だと、50冊くらいの差しかないのかと思えるかもしれないですが、10年続けたら、500冊の差。すごく大きいですよね。

 

 量が全てではないですが、量をこなさないと話にならないとも思います。そういう意味でも、「知的積み上げ」を意識しながら日々を過ごすというのはとても大切だなあと感じました。このサイトでも、記事を週2本ずつ書いていけば、1年で100本、10年で1000本。すごい数ですよね。いきなり1000本とかは、想像もできないですが、日々の積み重ねをきちんとしていけば、それも可能になるんですね。ぜひ、意識してみたいと思います。

 

 他にも、Evernoteの使い方についても、参考になった点があります。
 「情報の一時置き場のノートブック」と「価値ある情報が蓄積するノートブック」を明確に分けて、二つが混じらないようにするということ。


 Webのクリッピングなどは、どちらかというと前者。読書ノートなどはどちらかというと後者になるのかなと思います。今は、自分のEvernoteの中には、いろいろなものが混ざり込んでいて使い勝手が悪くなってしまっている状態です。(本棚もそうですが、どうも整理整頓が苦手で…)「一時置き場」と「蓄積」という視点を意識して、整理してみたいと思います。

 

【引用ベスト3】

 情報や知識それ自体は多ければ多いほど良いものと思われがちですが、情報それ自体はすでに検索可能なコモディティ(同質的、普遍的なもの)と化しているため、情報量そのものよりも、むしろ、適切な場面で適切な情報を引き出すことができる「情報の編集能力」にこそ価値がある―という点です。ここに、知的生活による積み上げを実践する意味、そしてメリットがあるといえます。

 

未来にどこまで到達したいかを意識して今日の活動量を決めることが「知的生活を設計する」ということなのです。

 

読んだ本に価値はなく、読まれていない本にこそ価値があるというこの言葉は、一瞬逆ではないかと不安になるものの、よく考えるとなるほどそのとおりだと頷けます。私たちは決してすべての本を読むことはできませんし、世界中にある音楽も映画も網羅し尽くすことはできません。どんなに究めてもその外がわにはさらに大きな探求すべき情報が広がっていて、私たちに誘いかけてきます。自分の無力さにあきれつつも駆け出しの頃の素直さで「自分はなにも知らないな」とアマチュアの気持ちで次の一歩を踏み出せる場所。それこそが知的生活の最前線であり、私たちが日々の情報との戦いのなかでできるだけ長くとどまりたい場所なのです。

 

 

【本の紹介1】『これで読書ノートが続く!本を探す・読む・活かすを効率的 にするKindle×Evernote読書術』 小田 やかた(著)

 

 この本は、自分の読書ライフをバージョンアップさせるのにとても参考になりました。本書では、「本を探して、読んで、読書ノートにして、活かす」という一連の流れが、わかりやすく整理されています。

 

自分が特に取り入れたいなと思ったのは、次の3つです。

 

1つ目が、本の整理に関すること。


 「ジャンル」×「テーマ」で整理するというものです。ジャンルでの分類には、日本十進分類法を利用します。今までは、我流でいろいろと本を整理してみたものの、いつも2~3ヶ月もすると混沌とした状態になってしまっていました。しかし、「日本十進分類法」という図書館でも利用されている整理方法であれば、ある程度明確な基準ができるので、「この本どこにしまおうかな?とりあえず、ここでいいか?→だんだん収拾がつかなくなる。」というのが少なくなりそうです。

 

2つ目が、読書ノートの作り方。


 まとめ方のレベルを3段階に分けていて、最初は、ハイライトの引用のみ、次がハイライト+簡単なレビューを作成、最後がそれらに加えて、自分で設定した項目についてのまとめを入れるというものです。

 

 著者が設定している項目というのは、次の5項目です。

  • 行動しようと思った内容
  • 新たに得た内容(視点・概念・考え方・知識・情報)
  • 再確認・再認識した内容(視点・概念・考え方・知識・情報)
  • 自分とは異なる意見・考え方
  • 話のネタになる内容

 

 自分もしばらくこの項目で整理し、少しずつオリジナルなものにしていこうと思っています。本の内容により、この本は、1段階のみでいいかなとか、この本は3段階目まで残しておきたいなという軽重もつけられるのもいいですね。

 

 Kindleの場合、ハイライト(マーカーでチェックする感じのものです。)をつけると、Kindleメモとハイライトというページでハイライトの一覧が見れるので、とても便利です。(本によっては、ハイライトの数などに制限があるようです。)

 

3つ目が、読書ノートを育てるということです。


 今まで読書ノートは数冊分作ってみたものの、結局見返すこともせず、そのまま終了というのを幾度となく繰り返してきました。ここで紹介されているように、作った読書ノートを見返す仕組み作りは大切ですね。作った読書ノートは、新たにコメントを加えるなどし、読書ノートを育てていくというコンセプトがとてもいいなと思いました。

 このブログの記事も、修正したり、追記したり、育てていくという感じで作成していきたいなと思っています。